1964-03-18 第46回国会 衆議院 商工委員会 第22号
○山田参考人 お尋ねの、スーパーの中でもほんとうに健全なスーパーをという良識あるスーパー業者もおると思いますが、現在のところは、大別いたしますと、やはり安いということで客を引こうというスーパーがほとんどに近いと思います。したがって、いかにして安い商品を見出すかということに懸命でありまして、先ほどお説のようなチケットを買い集めたというのは、私初耳でございますけれども、問屋の金融ものと申しますか、そこで
○山田参考人 お尋ねの、スーパーの中でもほんとうに健全なスーパーをという良識あるスーパー業者もおると思いますが、現在のところは、大別いたしますと、やはり安いということで客を引こうというスーパーがほとんどに近いと思います。したがって、いかにして安い商品を見出すかということに懸命でありまして、先ほどお説のようなチケットを買い集めたというのは、私初耳でございますけれども、問屋の金融ものと申しますか、そこで
○山田参考人 ただいまのお尋ねにお答えをいたします。 まず第一に、出資金がまことに寡少である。この寡少な出資金で何ができるだろうか、近代化がやっていけるか、こういう御質問、それから、いまは業種別共同化の必要があるのではなかろうか、こういうことでございますが、これがなかなか言っても実現しない。申しますならば、すぐに陰で一国一城のあるじだということばが出てまいりまして、なかなか人の言うことを聞かない。
○山田参考人 私は先第四十国会におきまして、全国百三十万小売り商業者が強い要望を持ちまして諸先生方のお力添えで制定を見ました商店街振興組合法のその後の概況を御報告申し上げ、あわせて現在、今後のあり方に対する御説明を簡単に申し上げたいと思います。 この法を制定いたしました一番の目的は、今日の流通経済に対処するために組織の近代化、経営の合理化を目途にいたしまして、新しい町づくりと商店街の近代化を目ざしてこの
○山田泰吉君 私も末松先生と大体同意見でございますが、私たちが集まりますと、そういう零細な方々は一体企業であるか生業であるかということがいつも論点になっております。そういう点から、同じような方向で特別な対策をつくっていただけばけっこうだと思っております。
○山田泰吉君 ただいま田中先生のお尋ねでございますが、商店街振興組合法を昨年先生方にもお願いをしてつくっていただきましたときに、一部では協同組合があるからそれでいいではないかという議論がかなり多かったのでございます。ところが、実際に私たち戦後十五年これに携わってまいりました者から見ますと、従来の協同組合で何とか組織化をはかろうと多年努力してまいったのであります。ところが遅々としてこれが進まない。この
○山田泰吉君 公述の前に、立って申し上げることをお許しいただきたいと思います。きょうこの機会を私たち代表にお与えいただきましたことは、この上もない光栄でございます。それから、農業基本法の制定と違いまして本中小企業基本法は、非常に時間的に時間がございませんで、短い間ではあったのでございますが、三党の諸先生方並びに政府の関係の方々がよくここまでおまとめいただいて、この点厚く御礼を申し上げます。一々一党一派
○山田参考人 ただいま御紹介をいただきました愛知県商店街連盟の会長山田泰吉でございます。私は愛知県の商店街連盟の会長と同時に、全日本の商店街の連合会の理事長をいたしておりますが、このことは今回の災害地の小売商業者の問題だけでなくて、全国の百五十余万の小売商業者の方々が、この災害地の処置がどうなるか、大へん深い関心を持っておられますので、申し上げたわけでございます。 私の愛知県商店街連盟の構成を申し
○陳述者(山田泰吉君) お答えいたしますが、その点につきましては、この法案が通過いたしますれば、発展的に解消して、商店街は御承知のように地域組合でございますから、横の組合として溶け込むことができると考えております。
○陳述者(山田泰吉君) お尋ねにお答えいたします。商工組合となっておりまして、商と工と一緒に同一歩調でいかなければならないということでありますが、中小企業者の立場において同じ運命をたどっておりますので、この問題は双方妥結ができるのではなかろうかと考えております。
○陳述者(山田泰吉君) 御指名をいただきました愛知県商店街連盟の山田でございますが、きょうは委員長近藤先生を初め諸先生方には、常に私たちが心ひそかに願っておりました機会を与えていただきまして、大へんありがとうございます。 私は中小企業者のうち、特に小売商業者の立場からお手元に提出してございます公述要旨に基きまして朗読をさせていただき、後ほど補足的に若干私の意見を述べさせていただいて、責任を果させていただきたいと